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問15:500hPa高度と平年差
図はある年の7月上旬の旬平均の500hPa高度と平年差である。このときの天候について述べた次の文(a)~(c)の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の①~⑤の中から1つ選べ。
(a)北日本では、平年より気温が高かった。
(b)北・東日本では、太平洋側を中心に平年より日照時間が多かった。
(c)沖縄・奄美では、平年より日照時間が多く気温が高かった。
答えは・・・④! (a)と(b)が誤りで、(c)が正しい!
500hPa高度と平年差、難しいけど頑張ろ!
北日本は平年差がマイナスなので、気温は低くなりそうですね。
だから(a)の「北日本では、平年より気温が高かった。」は誤り!
(a)と一緒で、北・東日本では平年差がマイナスなので、日照時間は少なくなると考えられます。
だから(b)の「北・東日本では、太平洋側を中心に平年より日照時間が多かった。」は誤り!
沖縄・奄美では、平年差がプラスです。
だから(c)の「沖縄・奄美では、平年より日照時間が多く気温が高かった。」は正しい!
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さいごに
第54回の気象予報士試験の学科試験の「予報業務に関する専門知識」を私・晴野の解き方を紹介しました!
試験の内容も、気象業務支援センターに一報入れて、書かせてもらってます。
※解説内容は気象業務支援センターとは関係ありません。晴野独自のものです。
どんな風に説明したら私の考えが伝わるのか、試行錯誤中。
一旦公開してますが、見直して、修正していく予定です。
それと、この過去問解説はどの機関のチェックも受けていないので、もしかしたら間違った内容になっているものもあるかもしれません。
もし「ここおかしいよ!」というのを見つけたら、遠慮せずに「お問い合わせ」からご連絡いただけたら嬉しいです。m(*_ _)m
題54回気象予報士試験の学科・一般知識の解説はこちら
第54回気象予報士試験【実技試験1】【実技試験2】の過去問解説はこちら