学科一般~過去問私的解説&ヒント~第58回気象予報士試験・問15

15:消防法

問題文

消防法で定められる火災気象通報等について述べた次の文章の空欄(a)〜(d)に入る語句の組み合わせとして適切なものを、下記の①〜⑤の中から1つ選べ。

気象庁長官、管区気象台長、沖縄気象台長、地方気象台長または測候所長は、気象の状況が火災の予防上危険であると認められるときは、 その状況を直ちにその地を管轄する(a) に通報しなければならない。この通報を受けた(a)は、 直ちにこれを(b)に 通報しなければならない。(b)は(a) からの通報を受けたとき又は気象の状況が火災の予防上危険であると認めるときは、火災に関する(c)を発することができる。火災に関する(c)が発せられたときは、該当する区域内にある者は、 条例で定める(d)に従わなければならない。

⑤ (a)都道府県知事, (b)市町村長, (c)警報, (d)火の使用の制限

はれの
はれの

消防法 第五章 第二十二条にそのまま書かれています。

第二十二条 気象庁長官、管区気象台長、沖縄気象台長、地方気象台長又は測候所長は、気象の状況が火災の予防上危険であると認めるときは、その状況を直ちにその地を管轄する都道府県知事に通報しなければならない。

 都道府県知事は、前項の通報を受けたときは、直ちにこれを市町村長に通報しなければならない。

 市町村長は、前項の通報を受けたとき又は気象の状況が火災の予防上危険であると認めるときは、火災に関する警報を発することができる。

 前項の規定による警報が発せられたときは、警報が解除されるまでの間、その市町村の区域内に在る者は、市町村条例で定める火の使用の制限に従わなければならない。

引用:消防法 第五章 第二十二条

消防法についての問題は、ここ5年の間に出題されていないと思います。

過去に「火災警報は出すのは誰?」のという問題は記憶にあるので、その変形versionでしょうか。

さいごに

私・ 晴野 はれの が第58回の気象予報士試験の学科試験「予報業務に関する一般知識」を解答する場合の考え方を紹介しました!

試験の内容も、気象業務支援センターに一報入れて、書かせてもらってます。
※解説内容は気象業務支援センターとは関係ありません。晴野独自のものです。

またこの記事の内容は、どの機関のチェックも受けておりません。

ですから、もしかしたら間違っている可能性もあります。

もし「ここおかしいよ!」と思う箇所があれば、遠慮せずに「お問い合わせ」からご連絡いただけましたら、ありがたく修正させていただきます。m(*_ _)m

はれの
はれの

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(о´∀`о)♡

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