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問 3:気象レーダー
気象庁で使用している電波や光を利用した観測機器(a)~(c)と、これらを用いて行う観測の対象ア~オの組み合わせとして最も適切なものを、下記の①~⑤の中から1つ選べ。
【観測機器】
(a)ブリューワー分光光度計
(b)ドップラーレーダー
(c)ドップラーライダー
【観測対象】
ア:上空のオゾン量
イ:上空の水蒸気量
ウ:降水強度の分布、降水域における風の分布
エ:非降水時の風の分布や低層ウィンドシアー
オ:雲底の高さ
① (a)ア(b)ウ,(c)エ
ブリューワー分光光度計の観測対象は紫外線です。
オゾンに吸収されやすい紫外線と、吸収されにくい紫外線を観測することで、上空のオゾンの量を観測しています。
ドップラーレーダーの観測対象は降水と風です。
ドップラーライダーの観測対象は風です。
レーザー光で、 空気中のエーロゾルの動きを捉えて観測するので、降水がない場合の風の分布や、低層のウインドシアーの検出が可能です。
よって答えは①
観測機器 | 観測対象 |
---|---|
(a)ブリューワー分光光度計 | ア:上空のオゾン量 |
(b)ドップラーレーダー | ウ:降水強度の分布、降水域における風の分布 |
(c)ドップラーライダー | エ:非降水時の風の分布や低層ウィンドシアー |
はれの
書籍だけで勉強するのは難しいので、気象庁のホームページも見ておくといいですね。
ここに書いてあるよ
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