この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
問 4:パラメタリゼーション
気象庁の数値予報モデルで計算される次の量A〜D のうち、パラメタリゼーションに より計算される量の組み合わせとして正しいものを、下記の①〜⑤の中から1つ選べ。
A 雲による⻑波放射にともなう加熱量・冷却量
B コリオリ⼒による⾵の変化量
C ⼤気境界層の乱流による顕熱・潜熱の輸送量
D 格⼦スケールの上昇流による気温の断熱的な変化量
① A、C
② B、D
③ A、B、C
④ A、C、D
⑤ B、C、D
① A、C
パラメタリゼーションで見積もる要素を下記にまとめます。
パラメタリゼーションにより計算される量
- 太陽放射(短波放射)
- 地球放射(長波放射)
- 大気境界層(乱流)
- 地表面過程
- 重力波ドラッグ
- 雲・雲物理(雲の発達・衰弱)
- 積雲対流
ここから
A→〇
B→×
C→〇
D→×
なので、答えは「① A、C」です。
ここに書いてあるよ
イラスト図解 よくわかる気象学【専門知識編】p 270 〜
らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編> p 254 〜
【オンスク.JP】 「気象予報士講座 専門知識講座」第 7 章
【晴野が解いてみた】第60回の気象予報士試験の学科試験「予報業務に関する一般知識」はこちら
↓ ↓ ↓
その他の過去問を解いてみた記事はこちらからどうぞ
↓ ↓ ↓