学科一般~過去問私的解説&ヒント~第59回気象予報士試験・問12

12:予報業務を行うために必要なこと

問題文

気象の予報業務を行おうとする者が気象庁長官の許可を受けようとする際に、要件として求められる項目(a)〜(d)の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の①〜⑤の中から1つ選べ。

(a)当該予報業務に必要な予報資料の収集の施設と要員。

(b)当該予報業務に必要な予報資料の解析の施設と要員。

(c)当該予報業務の目的および範囲に係る気象庁の警報事項を迅速に受け取ることができる施設と要員。

(d)当該予報業務における予報を迅速に利用者に伝達する施設と要員

① (a)正,(b)正,(c)正,(d)誤

(a)予報資料の収集に必要なこと

気象業務法 第十八条に、「気象庁長官は、前条第一項の規定による許可の申請書を受理したときは、次の基準によつて審査しなければならない。」とあり、

第十八条の一より

「当該予報業務を適確に遂行するに足りる観測その他の予報資料の収集及び予報資料の解析の施設及び要員を有するものであること。」とあります。

だから(a)の「当該予報業務に必要な予報資料の収集の施設と要員。」は正しい。

気象業務法 第三章 第十八条の一

(b)予報資料の解析に必要なこと

(a)で述べた内容と被りますね。

だから(b)の「当該予報業務に必要な予報資料の解析の施設と要員。」は正しい。

気象業務法 第三章 第十八条の一

(c)警報事項を受け取る

第十八条の二より

「当該予報業務の目的及び範囲に係る気象庁の警報事項を迅速に受けることができる施設及び要員を有するものであること。」とあります。

だから(c)の「当該予報業務の目的および範囲に係る気象庁の警報事項を迅速に受け取ることができる施設と要員。」は正しい。

気象業務法 第三章 第十八条の二

(d)利用者に伝達する施設

「当該予報業務における予報を迅速に利用者に伝達する施設と要員。」は、法第三章(許可の基準)第十八条に記載がありません。
だから(d)は誤り。

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