学科一般~過去問私的解説&考察~第61回気象予報士試験

ここでわかること

令和 6 年 1 月の第 61 回気象予報士試験 学科一般知識の問題について、「 晴野 はれの だったらこう解く!」という考え方や解き方をまとめています。

あなたが次に似たような問題を解く時、「ヒント」となるような内容を目指してます!!!

問1から順番に見る

はれの
はれの

この記事は、令和 6 年 1 月の第 61 回気象予報士試験の学科一般知識の問題と解答を持っている人向けの内容です。

※私個人の試験問題を解く時の思考例です。(気象業務支援センターとは関係ございません。)

1:大気中のオゾン

地球大気中のオゾンについて述べた次の文(a)〜(c)の正誤の組み合わせとして
正しいものを、下記の①〜⑤の中から1つ選べ。

(a) 成層圏では、酸素分子は紫外線を吸収すると解離し、解離した酸素原子が酸素分子と結合してオゾンとなることで、オゾン層が形成されている。

(b) 成層圏では、オゾンの数密度は高度が高いほど大きく、高度約 50kmにある成層圏界面付近で最大となる。

(c) 成層圏のオゾンの空間分布やその季節変動は、太陽放射の強さの時空間分布でほぼ説明できる。

③ (a)正,(b)誤,(c)誤

(a)成層圏のオゾン

成層圏では、酸素分子は紫外線を吸収すると解離し、解離した酸素原子が酸素分子と結合してオゾンとなることで、オゾン層が形成されています。

だから(a)は正しい。

(b)オゾン層の高度

オゾン層は成層圏界面付近ではなく、成層圏中層(約25km)にあります。

だから(b)の「成層圏では、オゾンの数密度は高度が高いほど大きく、高度約 50kmにある成層圏界面付近で最大となる。」は誤り。

(c)オゾンの分布・季節変動

オゾンは低緯度で多く生成され、ブリューワー・ドブソン循環によって高緯度に運ばれます。

その結果オゾンの分布は、春の高緯度で最大となるのです。

だから(c)の「成層圏のオゾンの空間分布やその季節変動は、太陽放射の強さの時空間分布でほぼ説明できる。」は誤り。

ここに書いてあるよ

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