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気象予報士の試験に独学で合格したいんだけど、遠回りはしたくない!というあなた!
独学で効率的に勉強する方法を知りたいあなた!
主婦で小さな子ども(当時2歳と4歳)がいて、勉強時間を多く取れなかった私の『独学勉強法』と体験談をお話します!
私が実際に使って良かったテキストや問題集も紹介しますよ♪
気になるところへ読み飛ばす
気象予報士試験に独学で合格した効率的な勉強法<体験談>
気象予報士試験で検索すると、「一発合格の方法」とか、「一発合格しました!」みたいな文言を見かけます。
スゴイですね~
頭いいですね~
あなたはどうですか~?
私は・・・決して頭が良いと言うわけではなく
超平凡。
両親も平凡だし、親戚も全員平凡です。
でも気象予報士の試験に合格しました!
なぜ超難関と言われる気象予報士の試験に合格できたのか、その理由は・・・
一発合格を目指さなかったからです!
気象予報士試験は
- 学科一般知識
- 学科専門知識
- 実技
の3つに分けられています。
もし1の学科一般知識が合格すれば、1年以内に2の学科専門知識と3の実技に合格すれば良いのです!
気象予報士試験は、年に2回あるので、チャンスは2回あります♪
私のとった勉強法は
- まず学科一般知識と学科専門知識を集中的に勉強する
- 学科合格後に実技を集中的に勉強する
というものでした。
そもそも凡人なので、学科と実技の勉強を同時進行でできなかったとも言えます。
でも、4歳と2歳の子どもたちの子育ても普通に忙しかったし、確保できる勉強時間のことを考えたら、2段階受験が現実的だったかもしれません。
もちろん、
- 8月の試験で学科一般知識に合格
- 1月の試験で学科専門知識に合格
- 翌8月の試験で実技に合格
という3段階計画でも無理じゃないですが、翌8月の試験で実技に合格できないと…と思うと怖いですね。
更に詳しい勉強プランについてはこちらで紹介しています。↓
具体的な勉強方法
気象予報士試験の出題範囲は、けっこう広いです。
具体的な勉強方法を決めておくことが重要になってきます。
その勉強方法はこちら⇩
- 受験日を決める。
- テキストの目次を見て、勉強する項目を知る。
- 受験日に間に合うように、勉強計画を立てる。
- テキストを読んで、ポイントをノートにまとめる。
- 過去問を解き、わからないところを失くす。
カレンダーに書き込んで、「◯日までに、テキストの◯の項目を読んで、ポイントをノートにまとめる!」という風に具体的な計画を立てると、効率よく勉強できます。
ノートは普通のノートでも構いませんが、わからなかったところを随時まとめて保存したいので、バインダーを使うと良いと思います。
私の場合は、バインダー+A5以下の小さいノートを使いました。
移動中のスキマ時間も勉強に使いたかったので、小さなノートが重宝しましたよ。
では次に、これは効果的、役に立った!と言えるテキストや問題集を紹介します。
【気象予報士試験の独学勉強法】テキスト・参考書・問題集
気象学の知識ゼロのところから、勉強を始める場合、どんなテキストを買ったらいいのか迷いますよね。
私が初めて買ったテキストは、近所の書店で買った1,000円程度のものでした。
◯✕問題集だったのですが、試験結果は・・・惨敗。
「簡単合格~」と書かれているテキストには要注意かもしれません!笑
まずは、ちゃんとした気象学の基礎を学べる本を買いましょう!
おすすめテキスト・参考書
まずは、絶対買っておきたいテキストはこれ!
学者さんが書いた本って、3行読んだら寝てしまう私(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!
でも、この本は違います!文体が読みやすいのです!!!
本当に面白かった!そして、気象学の基礎が身につきました。
同じ時の試験で合格した人も、「一般気象学」って面白かったね~と、口を揃えて言ってました。
まず最初に買うのは「一般気象学」です!
次に力学の計算を理解するためにおすすめのテキストはこちら⇩
文系出身のキレイなお姉さん、真壁さんが超わかりやすく数式を教えてくれます。
無駄に難しいテキストを買うより、絶対効果的だと思いました。
専門知識の勉強をするなら、おすすめは「らくらく突破 気象予報士 かんたん合格テキスト<学科専門知識編>」。↓
この「らくらく突破 気象予報士 かんたん合格テキスト<学科専門知識編>」は、かなり情報量多くていいテキストだと思います!
おすすめ問題集
テキスト・参考書でインプットしたら、問題集を解いてアウトプットします!
気象予報士の学科試験は、基礎的な簡単な問題と
「私を不合格にしようとしているでしょ!?」
と思ってしまうくらいの「ひっかけ問題」が登場します。
ふいに足払いされた気分!
だから、とにかく問題を解いて免疫をつけていきましょう!
そこでおすすめなのは、過去問題集を解くこと!
↑この天気予報技術研究会の問題集は、私の中でマストな問題集です!
難点は、1冊の過去問題集に、試験1回分しか掲載されていないことです。
学科試験では、とにかくしっかりインプットしていることがポイント。
どれだけ正確に理解されているかが、問われるのだと思います。
正確に理解できていれば、ひっかけ問題に引っかかりませんからね!
次に紹介するのは実技の問題集です。
私が実技のために使った問題集は、天気予報技術研究会の問題集です。
実技対策の問題集で買ったのは、天気予報技術研究会の問題集4冊のみです。
4冊のみといっても、1冊3500円くらいだったので、普通に1万円以上の出費…。
安くないですが、本当に良い問題集でした。
私は、この4冊の問題集を、コピーして何度も何度も解きましたが、PDFでダウンロードできる問題集ならプリントもキレイにできるしいいですね。
実技は「勉強」というより「トレーニング」です。
買った問題集に書かれている問題も解答も全て覚えるまで、半年間やり続けました。
実技は学科と違って、ひっかけ問題はないので、ひたすら愚直に答えれば合格できますよ!
ですが!
過去問は鮮度が大事です。
気象業務支援センターの方に伺ったところ、「直近5年分くらいの過去問をご利用ください。」とのことでした。
だから勉強する際は、いつの過去問なのかをよく見て使ってくださいね。
直近5年分の過去問題集はこちらにまとめています。
↓ ↓ ↓
おすすめサイトと使い方
何冊か買うのも良いですが、最近はインターネットの恩恵で勉強もどんどん安くできるようになりましたね。
例えば、YouTube。
過去問と同時に解説まで聞けます!
無料サイトだけでは合格できると思えないですが、時々覗いてみると良い情報があるかもしれません。
過去問をツイートしてくれるサニースポットをフォローするのも良いかも!
平成19年 第28回 学科試験 専門知識 問15 次ページの図は、ある年の5月の北半球月平均500hPa高度と同平年偏差図である。この図から現われやすい日本付近の天候と循環場の特徴について述… https://t.co/ZeCaej67KQ #yohoshi #tenki — 予報士試験 一日一問 (@sunny_yohoshi) 2018年2月21日
↑答えも解説も見れて、移動中でも勉強できて最高ですね!
自信を持って答えられなかったら、必ずノートにまとめるようにしましょうね♪
そして過去10回分の過去問と回答例が見れるのは、気象業務支援センターのホームページです。⇨気象業務支援センターのホームページはこちら
無料で使えるものはガッツリ使って下さい!
手前味噌ですが、私流の解き方を公開しております。
最後に
凡人の私が気象予報士の試験に合格するのは、ハッキリ言って大変でした。
無意識で髪をむしってしまうくらい勉強しました。
最初は「雲見るの好きだし~」とか「私でも頑張れば合格できるんじゃね?」みたいな甘い考えで始めたので、かなり挫折感も味わいました。
でも本気で頑張った経験は、自分の中で自信につながりましたし、何より空を見るのも天気図をみるのも楽しいです!
おまけに、子供たちへ勉強方法のアドバイスまでできちゃいます!
独学での勉強法のコツは、しっかり具体的な計画を立てて、確実に計画を実行することです。
それさえできれば、あなたも気象予報士の試験に合格できると思います!
がんばれ━━ヽ(*´∀`*)ゞ━━!!
独学も良いけど、あまりお金をかけず勉強する方法を探しているなら
オンラインスクールがおすすめです。
月額980円から学べる!
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気象予報士になりたいのに地理が苦手ですって?!
大丈夫!
日本中の地名を覚える必要はないです。
試験に出る頻度が高い地名と特徴をまとめました!
↓ ↓ ↓
勉強してたら方程式とか単位とか、たくさん出てきてややこしいよー!!!
そんな時は、隙間時間に復習です!
気象予報士試験に役立つ公式・方程式・単位をまとめました♪
↓ ↓ ↓
気象業務法の勉強、集中的に過去問をこなしてインプットとアウトプットしたい!
過去問40問を出題頻度が高い順にどうぞ〜
↓ ↓ ↓