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第51回気象予報士試験実技1より、前線記入問題のみ選びました。
前線記入について集中して勉強したい場合に使ってください。
問題
![](https://harenote.com/wp-content/uploads/2023/06/51-1-mon.png)
![](https://harenote.com/wp-content/uploads/2023/06/51-1-kaitouzu.png)
問題文より求める前線は次の通り。
- 850hPa面の前線を記入する。
- 図9の700hPa面湿潤域に着目する。
- 温暖前線と寒冷前線の記号を用いて記入する。
着目(参考に)する天気図
問題文より、着目する天気図は、図 9 , 10 。
![](https://harenote.com/wp-content/uploads/2023/06/51-1-9-513x400.png)
図9:500hPa気温, 700hPa湿数24時間予想図(9月1日9時)
![](https://harenote.com/wp-content/uploads/2023/06/51-1-10-485x400.png)
図9:850hPa相当温位・風24時間予想図(9月1日9時)
模範解答
![](https://harenote.com/wp-content/uploads/2023/06/51-1-mohan.png)
模範解答と同時刻の天気図を重ねる
![](https://harenote.com/wp-content/uploads/2023/06/51-1-mhan-9-516x400.png)
図9:500hPa気温, 700hPa湿数24時間予想図(9月1日9時)
![](https://harenote.com/wp-content/uploads/2023/06/51-1-mhan-10-487x400.png)
図9:850hPa相当温位・風24時間予想図(9月1日9時)
前線位置の考察ポイント
この問題では、前線の位置を決定する要素は、問題文では「700hPa面の湿潤域に着目して」ということですが、等相当温位線に素直に記入すると良いようです。
700hPa面の湿潤域は矛盾がないか確認するために使うのでしょう。
また、記入するのは温暖前線と寒冷前線のみ。閉塞前線は記入不要です。
- 閉塞点はどこか。
- 閉塞前線から温暖前線はどこか。
- 寒冷前線はどこか。