この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
第52回気象予報士試験実技2より、前線記入問題のみ選びました。
前線記入について集中して勉強したい場合に使ってください。
問題
問題文より求める前線は次の通り。
- 図1の前線が途切れている東経127°以西を記入する。
- 記号は不要。
- ①より、前線の東経135°より西の部分に対応する850hPa面の等相当温位線の値=348K(345K)。
着目(参考に)する天気図
問題文より、着目する天気図は、図 5 , 6(下)。
模範解答
模範解答と同時刻の天気図を重ねる
前線位置の考察ポイント
この問題では、前線の位置を決定する要素は850hPa面の等相当温位線。
- ①より、850hPa面の前線は348K(345K)。
- 地上の前線は850hPa面の前線とずれている。
模範解答は、天気図のどの要素で前線位置を決めているのか。
穴が開くほど天気図を見て学ぶしかないでしょうか。
試験でこんな問題に出会ったら、私なら850hPa面で前線の形を決めて、地上の前線の位置までずらすしかできないです。(これは難問でした。)