- 心からおすすめするNO.1参考書
- 学科試験に役立つテキスト・参考書
- 実技試験に超おすすめの問題集
- 独学で勉強する場合のテキスト代合計
無駄なく選ぼう!

気象予報士になりたいけど
- スクールの受講料って高すぎ!
- そもそも田舎住まいで近くにスクールがない。
- かといって通信講座もかなり高額だよね。
- でも独学で勉強するにも、どんな参考書や問題集を買えば良いのかわからない( ᵒ̴̶̷̥́ _ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
など悩みはつきませんよね。

書店に行くと、たくさんの参考書がならんでいて、ついつい目移り→買ってしまう…と無駄にお金を使ってるよ。

参考書コレクターにはなりたくないよね。
特に受験勉強中は
- 過去問が解けず不安になって、同じ分野のものを何冊も買ってしまう。
- 試験に落ちたのはテキストの内容が浅いから???と不安になって、また新しく買ってしまう。
なんて合格しないのを参考書のせいだと思って、テキストコレクターになってしまいがち。
でも同じ分野のテキストを何冊も買ってしまうなんて、もったいない!
そこで書店で買った参考書&問題集で合格した私・はれのが、心の底からおすすめしたいテキストや参考書を紹介します!

ここで紹介する参考書で勉強すれば、スクールや通信講座を受講するお金がなくても、気象予報士試験合格レベルの勉強ができます!
学科試験(一般知識・専門知識)と実技試験用のテキストや問題集もガッツリ紹介しているので、まずはおすすめ本の一覧表からご覧ください。(^^)
気になるところへ読み飛ばす
目次
気象予報士試験試験おすすめ参考書・テキスト・問題集一覧表
科目 | 参考書・テキスト・問題集 |
---|---|
学科(一般)全体 | 一般気象学(第2版) イラスト図解 よくわかる気象学(第2版) |
学科(一般)気象業務法 | 気象業務法の解説 気象予報士試験精選問題集 |
学科(専門)全体 | イラスト図解 よくわかる気象学(專門知識編) 気象予報士試験精選問題集 |
実技 | 気象予報士試験 模範解答と解説 最低3年分(6冊) |
気象予報士試験学科一般を学ぶNO.1参考書は「一般気象学第2版」!

気象学の基礎を学ぶとき、小学生からおじいちゃんおばあちゃんまで、絶対におすすめなのが「一般気象学」です!
この「一般気象学」は、退屈な専門書ではなく、読みものとしても面白い内容になっています。
読んでいても眠くならないし、気象予報士試験の学科試験の内容(※気象業務法その他の気象業務に関する法規以外の予報業務に関する⼀般知識 )を網羅しています。

「この本を買わずに気象予報士試験を受けるなんて…ありえません!」と言いたい!
同じ試験で合格した方とも、「一般気象学って本、ものすごく面白くて良い本でしたよね~!」と盛り上がったものです。
令和2年1月にあった第53回気象予報士試験【学科】予報業務に関する一般知識で、「一般気象学」に掲載されている図(気象科学辞典から引用された図)がそのまま使われました。
この「一般気象学」の内容をしっかり理解して覚えておけば、【学科】一般知識の試験内容がパーフェクトに解けちゃうなら、この本を買わない理由が見つかりません!(気象業務法以外の問題のことです。)
「一般気象学第2版」の使い方
「一般気象学」の内容は、学科試験の予報業務に関する⼀般知識を学べる内容になっています。(※実際の試験はマークシート式です。)
その中身はこちら…⇩
「一般気象学第2版」もくじ
第1章 太陽系のなかの地球
引用:「一般気象学第2版」
第2章 大気の鉛直構造
第3章 大気の熱力学
第4章 降水過程
第5章 大気における放射
第6章 大気の運動
第7章 大規模な大気の運動
第8章 メソスケールの気象
第9章 成層圏と中間圏内の大規模な運動
第10章 気候の変動
この「一般気象学」は読み物としても面白いですが、一度だけ読んで満足してはいけません。
理想は5回以上読むこと。
この本のどこに何が書いてあるのか、目を閉じても思い出せるくらい読み込むと、効果絶大です!
気象予報士試験対策に使うなら、各章ごとにインデックスシールを貼り、わからないことがあったらすぐに読んで復習できるようにしましょう。
第53回の学科・一般知識について、私の解き方をシェアしています。
手に入る過去問は全て解いておきましょう!→晴野の解き方
この「一般気象学」は難しいから、もっと簡単な本から始めたいと言う場合、もう少し初心者向きの本があります。
「イラスト図解 よくわかる気象学 第2版」です!
「イラスト図解」と書いてあるだけあって、本当に図画多くて…
節ごとに漫画でも解説してくれます。
だから本の厚みもある!

漫画の登場人物は、気象学初心者の「学君」と何でも知ってる「博士」。
二人の掛け合いで各節の概要をインプットした後、詳しい説明に入ります。
私は一般気象学だけではなく、何冊も本を買いました。
それに、某通信教育の講座も受講した(不合格)ので、この本の良さがわかります!

「イラスト図解 よくわかる気象学」の内容は
気象予報士試験の学科・一般知識対応で「試験勉強用の参考書として必要十分条件を満たしている参考書」だと思います!
理科や数学が得意じゃなかった方も、スラスラ読めるはず!
そしてこの参考書なら、中学生や高校生でも気象学を学べると思います。(о´∀`о)
まとめると「一般気象学」では難しいと感じる方は、中島俊夫さんの「イラスト図解 よくわかる気象学」がおすすめ!
中島俊夫さんの「イラスト図解 よくわかる気象学」に沿ったオンライン講座を実際に体験してみました。

まだ学科・一般知識が合格してない人に、書籍より安いおすすめの講座です。
▶︎中島さんが講師をされてるオンライン講座についてもっと詳しく!
気象予報士試験学科一般/気象業務法を学ぶテキスト・参考書
試験用にまとめられている気象業務法のテキストとか参考書っていうのは、見たことがないです。
通信教育や、教材付きの講座に通っていれば、試験問題に沿った気象業務法についての冊子を入手できると思います。
一応、誰でも買える本になっているのはAmazonのKindleにある「気象業務法の解説」と「気象予報士 気象業務法 条文」くらいですね。
私はこの「気象業務法の解説」を持っていますが、ネットでも見れる内容なので、買う必要はないと思いました。
ネットで「気象業務法」を読むなら、政府公式ページで見れますし、ダウンロードもできます。
気象業務法の勉強方法
気象業務の勉強法は、とにかく過去問を解くのがおすすめです!
「気象業務法」の本を読むなんて退屈過ぎて
3行読んだら眠気に襲われて、記憶が飛んでしまいます。
だから、とにかく過去問を解いて、ノートに要点をまとめると良いです。
気象予報士試験に出題される「気象業務法」は、だいたい決まった傾向があるので、過去問から勉強するのが最も効果的。
おススメの過去問のテキストは、ズバリ「気象予報士試験精選問題集」!
過去問の数をこなせる圧倒的にお得なテキストは、気象予報士試験研究会の「精選問題集」でしょう!
合格への近道は、問題の答えを丸暗記するのではなく、意味を咀嚼して完全に理解できるところまで勉強することです。
社会人でPC作業が当たり前の人でも、ノートに過去問をまとめると、よく頭に入ってくるものです。

空を見るのが好きな人にとって、気象業務法の勉強は、どうしても頭に入らないかもしれません。 学科試験最大の難関だと思って、挑みましょう!
令和2年1月にあった第53回気象予報士試験の学科・一般知識について、私流解き方をシェアします。

気象予報士試験学科専門知識のテキスト・問題集
気象予報士試験の学科試験2つ目!
予報業務に関する専門知識の勉強法は、過去問だけとか、一問一答式のとか、〇✖形式とかでは難しいです。
絶対に美しくまとまった参考書があったほうが良いです。
実は、予報業務に関する専門知識については「一般気象学」のような専門書は、見たことがないです。だから、買うならコレ!↓
この「イラスト図解 よくわかる気象学(專門知識編)」の推しポイントは
- 学科・専門知識の出題範囲に対応
- 出版されたのが2019年11月1日だから、情報が新しい
学科試験・専門知識の内容は、予報技術についての試験です。
予報技術は日々進化しているので、試験問題の内容も進化し続けています!

だから「最新情報」なのがうれしい!!!
今まではこちらの「らくらく突破 気象予報士 かんたん合格テキスト<学科専門知識変>」を推してきました。
↑こちらも悪くないんですが、「イラスト図解 よくわかる気象学」なら
- 一般知識
- 専門知識
と同じシリーズで参考書を揃えることができるので、内容の表示方法が同じで勉強中のストレスが減りますね。

どこに何が書いてあるか、見つけやすい♡
もちろん、合格するために十分な内容なので、今イチオシの参考書です。(о´∀`о)
予報業務に関する専門知識の勉強法
「イラスト図解 よくわかる気象学(専門知識編)」で学びつつ
過去問に挑みます!
気象予報士試験の「過去問と解答」は、気象予報士支援センターのHPから無料でダウンロードできます。(5年分のみ)

解答だけじゃなく、解説も知りたいよ!

最新の過去問解説本がおすすめ。
電子版(PDF)をダウンロードできるから、プリントアウトしやすい!!!
さらに、頭の中をスッキリさせたいなら、ノートにまとめるのが〇。
専門知識の試験範囲は
- 観測の成果の利用
- 数値予報
- 短期予報中期予報
- 長期予報
- 局地予報
- 短時間予報
- 気象災害
- 予想の精度の評価
- 気象の予想の応用
各章ごとに、自分の中に落とし込めるようにノートにまとめると良いですよ。

数値予報の手順など、書き出すと頭の中もスッキリします!

第53回試験の学科「専門知識」について、「私だったら、こう解く!」って内容をまとめた記事はこちら↓

次はいよいよ、実技試験におすすめのテキスト・問題集の紹介です。
気象予報士試験実技試験のテキスト・問題集

気象予報士の実技試験の勉強におすすめの問題集は、過去問解説シリーズです。

この「気象予報士試験 模範解答と解説」シリーズを、最低3年分…買えるなら5年分はやり込んで欲しい。
令和2年に行われた第53回試験の実技1と2についてはnoteにて「はれのだったらっこう解くよ!」という解説を公開しております。
【第53回過去問】実技試験の解説
以前はこちらのシリーズの問題集をおすすめしていました。↓
10年分の問題が解説されていて、お得だったんです。
実際、私が↑この問題集で特訓した結果、合格したわけですし、自信持っておすすめしてきました。
でも自分でも最近の試験問題を解いてみて、自信持っておすすめできる問題集もアップデートしました。
過去問と模範解答は、気象業務支援センターで無料でダウンロードできるので、解説不要な方は、どんどん利用してください。
実技試験で使う知識は、学科試験の勉強でほとんどインプットできているはずです。
だから実技試験の勉強は、アウトプットの訓練と言えます。
そのためには数をこなすことが大切。
だから私は「気象予報士試験テーマ別実技試験解答と解説」シリーズ4冊の問題集を買って、半年間特訓しました。
「簡単〇〇!これ1冊でOK!」みたいな問題集では全く歯が立たず、何度も不合格通知を受け取りましたから・・・
今後、私も過去問解説に取り組んでいきますので、一意見としてご利用ください。
実技試験問題集「模範解答と解説」の使い方
問題集の使い方は、問題と解答用紙もコピーして繰り返し使うこと。
そして、実技試験で最大の難関(?)、「〇文字以内で答えなさい。」という文章で答える問題の勉強法は・・・
文字数がわかりやすい原稿用紙を使って勉強するのがおすすめです!
原稿用紙に模範解答を写経して、気象予報士試験特有の文体に慣れると、そのうちスラスラ答えをスラスラ書けるようになるのです。
模範的な文章をまねることで、試験合格に必要な文章も書けるようになるはずです。
前線の描き方を特訓するために、トレーシングペーパーもあったほうが良いですね。
トレーシングペーパーは、100均一にも売っていることがあるので、安いものでOKです。
ついでにルーペも持っておきたいですね。
ルーペも100円くらいの安いもので十分です。
余談ですが、私は「気象予報士の試験に合格したらかっこいいルーペを買おう!」と思っていたのですが…
時代はデジタルなので、PC画面を拡大すれば良く、かっこいいルーペを買いそびれました(;´∀`)
気象予報士のテキスト代合計いくら?
さて、気象予報士の学科試験からじつぎ試験までテキストを紹介してきました。
ここでは、紹介したテキストを全てそろえると、いくらお金がかかるのか計算しておきます。
- 一般気象学:3024円
- イラスト図解 よくわかる気象学解:2640円)
- 気象予報士試験 精選問題集:3300円
- イラスト図解 よくわかる気象学(専門知識編):3190円
- 気象予報士試験 模範解答と解説 3年分:2860×6(~10)円
2の「イラスト図解 よくわかる気象学」を買わなければ、合計9冊で26,674円。
「イラスト図解 よくわかる気象学も買うと、合計10冊で、29,314円です!
テキスト&問題集をAmazonでお得に買う方法をまとめています。
もしかしたら実質1000円引きで買えるかも。
↓ ↓ ↓

さいごに
今回は、気象予報士試験に合格するためのテキスト・参考書と問題集をまとめました。
通学で講座を受講したり、通信教育を利用しない場合、絶対に役立つテキストたちです。
今から勉強する人も、今持っているテキストに満足していない人も、お役に立てると思います!
最近はAmazonなどのネットショップでも、少しだけ中身を試し読みできたりするので、確認しながら揃えていきましょうね。
それでは、あなたの合格を祈ってますよ~!!!

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