【気象予報士試験】物理や数学のレベルはどれくらい?文系で独学でも合格できる?

気象予報士試験の物理や数学のレベルはどれくらい?文系でも独学でも合格できる

気象予報士試験は難しい、難しいと言われますが、試験に出る物理学や数学のレベルってどれくらいなのでしょうか?

文系でも大丈夫?

独学で理解できるレベル!?

おすすめのテキストも紹介します!

気象予報士試験に出る物理学や数学のレベルはどれくらい?

気象予報士試験に出る物理学や数学のレベル。

それは、ちょっとした理系クンや理系さんにはなんてことないレベル。

と言ってしまえば身もふたもないですが、例えば物理学に関して言うと

高校生の時に物理学の成績が、パッとしなかった人でも大丈夫なレベル

です!

試験に出るのは、実際の大気のことではなく、

「めっちゃ普通の一般的な大気があったと仮定して~」

という仮定の話なので、基本的な公式を覚えてしまえば解けるのです。

でも簡単なわけではありません。

じっくりと「大気の熱力学」「大気の力学」について書かれた本を読み、何度も気象予報士試験の過去問にチャレンジして理解を深めます。

気体の状態方程式などの公式などには、ある程度「暗記力」も使いますよ。

でも気象予報士試験は、暗記では対応できない問題が出ると思って、しっかり理解できるまで勉強しないといけません。

「大気の熱力学」では

  • 気体の状態方程式
  • 大気中の水蒸気
  • 大気の圧力

「大気の力学」では

  • コリオリの力
  • 地衡風平衡
  • 傾度風平衡

など学んでいきます。

結論!

レベル的には、「偏差値の高くない高校物理学レベル」と考えて良いと思います。

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気象予報士試験に出る物理や数学は文系×独学で大丈夫?

気象予報士試験、文系の人にとって、「大気の熱力学」や「大気の力学」などは、初めて見る、初めて聞くものかもしれません。

でも私は「文系の人でも大丈夫!」だと思っています。

理由は、気象予報士は研究者や科学者と言うより、技術者だと思うからです。

気象予報士の仕事は、気象の現象を解析して研究することというより、天気図や各種データから、天気を予想して伝えることですからね!

気象予報士試験に必要な考え方は、受験勉強中に身につきますし、参考書、テキスト、問題集を読み解く日本語力を持っていることが何より必要なんじゃないかと思います。

あとは頭のなかで、3次元のものが想像できるといいですね!

大気の構造とか、気圧のイメージとか、テキストや参考書を読んで想像して考えられると理解が速いと思います。

だから文系×独学で気象予報士試験に挑むなら、イラストの多い、表現がわかりやすい本で基礎を学ぶことをおすすめします!

文系で独学する人におすすめの気象学の本

気象学を学ぶ入門書として、最もオススメしたいのは、「一般気象学」です。

でも、「一般気象学」の中で、力学や熱力学の部分がどうにも解り辛い!と言う場合は、こちらの「よく分かる気象学」がオススメです⇩

↑こちらは、イラストや図解が多く、視覚で気象学を理解できる本です。

ストーリ仕立てになっている漫画で、素朴な疑問についても解説しているので、中学生、高校生で気象予報士を目指す人にも良いかもしれません。

文系の人が特に苦手な「力学」や「熱力学」も、わかり易く解説してあるので、文系出身で、独学で気象予報士試験に挑戦する人にオススメです!

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最後に

気象予報士の資格をとることに憧れているけど、物理学とか数学とか苦手な自分には無理なんじゃないか?なんて思っている人に向けて書きました。

私の物理学レベルですが・・・田舎の公立高校生(地元の人がほぼ全員合格する高校)の時代、物理学の定期テストの結果は、最高でも76点でした。

スゴク微妙な点数ですよね!

ものすごく頑張ったのに、満点取るつもりで挑んだテストだったのに、80点にも届かなかったのです!

でもこんな私でも、気象予報士試験に合格しすることができました。

だから、あなたが文系だからとか、独学だから無理かな?なんておもうことないです。

自分の限界に挑戦するつもりで頑張れば、きっと結果がついてくるはず。

応援してますよ!

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