【前線記入問題】第58回気象予報士試験実技2問4

第58回気象予報士試験実技2問4より、前線記入問題のみ選びました。

前線記入について集中して勉強したい場合に使ってください。

過去問天気図ダウンロード

問題

解答図

問題文より求める前線は次の通り。

  • 925hPa面の寒冷前線を求める。
  • 記入する寒冷前線は外枠まで伸びているものとする。

着目(参考に)する天気図

問題文より、使う天気図は、図 12 。

図12:925hPa気温・風12時間予想図(11月18日9時)

模範解答

模範解答

模範解答と同時刻の天気図を重ねる

図12:925hPa気温・風12時間予想図(11月18日9時)

この問題の場合は、図11〜14から得られる情報から位置を決めていきます。

着目する天気図

図12:地形図

前線位置の考察ポイント

18日9時における寒冷前線の位置を決めるには、直前の問題で解いた平戸と下関の前線通過時間も参考にできます。

図11と図12から、18日9時の寒冷前線の位置は、平戸と下関の間にあります。

図12:模範解答と地形図(11月18日9時)

また解析する前線は寒冷前線なので、等温線の集中帯と風向がわかりやすいポイントになります。

  • 平戸と下関の寒冷前線通過時刻。
  • 等温線の集中帯
  • 風向