ホーム気象予報士試験に役立つお話ミニテスト集ミニテスト ランダム出題!学科•専門ミニテスト~高みを目指せ~ 2022年1月4日 SHARE ツイート シェア はてブ LINE このミニテストは、気象予報士試験 学科試験・専門知識の問題がランダム&エンドレスに出題され続けます。(大きなこと言いましたが、まだ33問しかありません。) やめたいところでストップできるので、安心して自分の限界に(?)挑んでください! 学科・専門ランダムテスト 学科・専門の過去問からのミニテストをランダムに出題します。 1 / 33 Category: 予想の精度の評価 次の文章は数値予報の誤差について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「数値予報モデルの変更によって予測の平均誤差(ME)がゼロに近づいた場合、二乗平均平方根誤差(RMSE)も必ず減少する。」 ⭕️ ❌ 残念!解説ご存知の通り平均誤差(ME)は「+」と「ー」が打ち消し合ってしまいます。▶︎平均誤差(ME)でも二乗平均平方根誤差(RMSE)は違いますよね。▶︎二乗平均平方根誤差(RMSE) ここに書いてあるよ↓ ↓ ↓イラスト図解 よくわかる気象学【専門知識編】p 178らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編> p 178 正解! 2 / 33 Category: 数値予報 次の文章は、気象庁が作成している数値予報モデルのプロダクト(ここではガイダンスに加工される前の格子点値をさす)の利用にあたって、留意すべき事項について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「出力される 格子点値は、格子点に対応する地点の値をピンポイントで表しているのではなく、その格子点付近の空間の代表的な値を表している。」 ❌ ⭕️ 残念!解説格子点値はその地点の値ではなく、その周辺の代表となる値です。 ここに書いてあるよ↓ ↓ ↓イラスト図解 よくわかる気象学【専門知識編】p 214らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編> p 249 正解! 3 / 33 Category: 気象災害 次の文章は、河川を指定した洪水予報(指定河川洪水予報)について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「指定河川洪水予報を行っている河川は、国土交通大臣が管理する河川であり、洪水によって国民経済上重大な損害が生ずるおそれのある河川が対象となっている。」 ⭕️ ❌ 残念!解説指定河川洪水予報行っている河川とは、「国や都道府県が管理する河川のうち、流域面積が大きく、洪水により大きな損害を生ずる河川」のことです。(水防法 第三章 第十一条 第一項) 正解! 4 / 33 Category: 観測の成果の利用 次の文章は、霧について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「地上気象観測の大気現象の分類では、ごく小さな水滴が大気中に浮遊し、そのため水平視程が1km未満になっている現象を「霧」と言う。」 ❌ ⭕️ 残念!この文章の通りです。 正解! 5 / 33 Category: 気象の予想の応用 次の文章は、梅雨期の気象について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「梅雨前線上には、数百km程度の水平間隔で形成される低気圧が見られるが、この低気圧は上層ほど強い低気圧循環を持ち、しばしば激しい雷雨を引き起こす。」 ⭕️ ❌ 残念!解説梅雨前線上に発生する小低気圧は普通の温帯低気圧より小さめで「小低気圧」とも表現され、水平スケールはメソαスケールです。それらの小低気圧が形成される水平間隔は、数百kmじゃなくて 1000 km 〜 1500 kmくらいの間隔です。またこの小低気圧は、下層の循環を主とします。 正解! 6 / 33 Category: 気象の予想の応用 次の文章は、梅雨期の気象について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「一般的に、西日本以西の梅雨前線では、東日本以東の梅雨前線に比べて下層での南北方向の温度傾度が大きいため、降水量が多い傾向がある。」 ⭕️ ❌ 残念!解説梅雨前線の特徴として、西日本以西では温度の傾度は少ないことが多く、水蒸気密度の傾度は高い傾向があります。 正解! 7 / 33 Category: 観測の成果の利用 次の文章は、霧について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「『移流霧』は、別の場所で発生した霧が風によって移動してきたものをいう。」 ❌ ⭕️ 残念!解説「移流霧」は暖かい空気が温度の低い地表面(地面や海面)上に移動し、冷やされてできる霧のことなので、移流した空気が「ある地点」に到着してから霧になります。 正解! 8 / 33 Category: 数値予報 次の文章は気象庁の数値予報モデルについて述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「局地モデルは非静力学モデルであり、メソモデルに比べ格子間隔が小さいため、水平スケールが数kmの個々の積乱雲の予測が可能であり、集中豪雨などの局地的な激しい現象を主な予測対象としている。」 ⭕️ ❌ 残念!解説局地モデルはメソモデルより格子点間隔が小さいですが、水平スケール 10km以上の現象でないと表現できません。個々の積乱雲の水平スケールは、大きくても水平スケール 10kmくらいなので、局地モデルでも表現するのは難しいです。ここに書いてあるよ↓ ↓ ↓イラスト図解 よくわかる気象学【専門知識編】p 241らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編> p 261 正解! 9 / 33 Category: 気象の予想の応用 次の文章は、台風の一般的な特徴について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「台風は、温度傾度に伴う有効位置エネルギーが、運動エネルギーに変換されることを主な要因として発生・発達する。」 ❌ ⭕️ 残念!解説台風の発生・発達のエネルギーは水蒸気の潜熱です。 正解! 10 / 33 Category: 数値予報 次の文章は気象庁の数値予報モデルについて述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「メソモデルは全球モデルに比べ分解能が高いが、大気境界層中の様々な渦の振る舞いを充分表現することができないため、大気境界層過程のパラメタリゼーションを用いている。」 ❌ ⭕️ 残念!解説大気境界層で起きている現象のスケールは、メソモデルだけではなく現在の数値予報モデルの分解能よりもかなり小さいです。だから大気境界層内の様々な渦による効果はパラメタリゼーションの対象となっています。もちろんメソモデルでもパラメタリゼーションで大気境界層内の効果を見つもっています。ここに書いてあるよ↓ ↓ ↓イラスト図解 よくわかる気象学【専門知識編】p 241らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編> p 261 正解! 11 / 33 Category: 数値予報 次の文章は数値予報の誤差について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「数値予報モデルの初期値として利用される解析値の精度は、モデルの格子点の位置によらず、空間的に一様であると見なしてよい。」 ⭕️ ❌ 残念!解説数値予報のモデルの初期値は、第一推定値と観測値を元に客観解析した値を初期値化して求められます。客観解析に使われる観測されたデータは空間的にもバラバラです。第一推定値も利用して解析値を算出するんですが、観測地点が少ない地域(海上など)だと精度は落ちます。 正解! 12 / 33 Category: 数値予報 次の文章は気象庁の数値予報モデルについて述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「メソモデルは非静力学モデルであるが、用いられている格子間隔では、個々の積雲の振る舞いを十分表現することができないため、積雲対流パラメタリゼーションを用いている。」 ❌ ⭕️ 残念!解説メソモデルの格子点間隔(5km)では、個々の積雲の振る舞いを表現できません。でも「積雲対流パラメタリゼーション」として見積もられているので、全く考慮されてないわけではないんですよね。ここに書いてあるよ↓ ↓ ↓イラスト図解 よくわかる気象学【専門知識編】p 241らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編> p 261 正解! 13 / 33 Category: 気象の予想の応用 次の文章は、台風の一般的な特徴について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「台風の通過に伴う海面水温の変化は、台風がゆっくり移動して強い風が長時間吹く時ほど、海面下の冷たい海水が湧昇したり、海水をかき混ぜる効果が大きいため、海面水温の低下が大きくなる。」 ❌ ⭕️ 残念!この文章の通りです! 正解! 14 / 33 Category: 気象の予想の応用 次の文章は、台風の一般的な特徴について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「台風の風を傾度風で近似する場合、緯度と気圧傾度力が同じならば、台風中心からの距離が近い方が強い風が吹くことになる。」 ❌ ⭕️ 残念!解説台風の風を傾度風で近似した場合、傾度力とコリオリ力に加えて遠心力も考慮しないといけません。だから台風の中心からの距離が近くなって強い風になればなるほど遠心力も強くなるので、「台風中心からの距離が近い方が強い風が吹くことになる」は誤り。実際は気圧傾度が台風の中心に向かって大きくなってるので、風速も大きくなってますけどね。 正解! 15 / 33 Category: 気象災害 次の文章は、河川を指定した洪水予報(指定河川洪水予報)について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「地震や大雨により、堤防等が被害を受けて機能が低下している場合は、指定河川洪水予報の発表基準を暫定的に引き下げて運用することがある。」 ❌ ⭕️ 残念!解説平成28年(2016年)に「熊本地震に伴う洪水予報 基準水位の暫定的な運用について」が発表されました。その概要は「地震によって堤防等が被害を受けて機能が低下している場合もあるから、指定河川洪水予報の発表基準を暫定的に引き下げて運用します。」というものでした。 正解! 16 / 33 Category: 短時間予報・短期予報・中期予報 次の文章は、気象庁が発表している雷ナウキャストについて述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「雷ナウキャストは雷監視システムで雷の発生が確認されたときに発表され、雷の発生状況の解析と1時間先までの推移を予報する。」 ❌ ⭕️ 残念!解説雷ナウキャストは雷の激しさと発生の可能性を予測して発表するものなので、発生が確認された時だけに発表されるわけではないです。▶︎用語集「雷ナウキャスト」 正解! 17 / 33 Category: 短時間予報・短期予報・中期予報 次の文章は、気象庁が発表している雷ナウキャストについて述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「雷雲の移動予測のほか、盛衰傾向は統計的手法によりある程度予測しているが、予測時刻の途中で新たに発生する雷雲は予測できない。」 ⭕️ ❌ 残念!解説雷雲の盛衰傾向は統計的手法により作成した関係式を用いて予測していますが、雷雲は急な変化をすることも多いです。だから予測時刻途中で発生した雷雲の予測はできません。 正解! 18 / 33 Category: 観測の成果の利用 次の文章は気象庁が行っている地上気象観測における降水の観測や雨量計について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「『降水量』とはある時間内に地表の水平面に降った雨・雪などの量であり、降水が地中にしみ込んだり他の場所に流れ去ったりせずに地表面上を覆ったとしたときの水の深さ(雪などの固形降水の場合は融かして水にしたときの深さ)で表す。」 ❌ ⭕️ 残念!解説「降水量」とは、降った雨が土にしみ込まないと仮定して、所定の時間で単位面積あたりに何ミリメートルの深さ(高さ)まで降水が溜まるのか、を意味します。▶︎用語集「降水量」ここに書いてあるよ↓ ↓ ↓イラスト図解 よくわかる気象学【専門知識編】p 29らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編> p 48 正解! 19 / 33 Category: 気象の予想の応用 次の文章は、梅雨期の気象について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「梅雨前線を維持している水蒸気輸送には、太平洋高気圧の縁に沿う南よりの気流とチベット高原の南縁を通る西寄りの気流が密接に関連している。」 ❌ ⭕️ 残念!解説梅雨前線への水蒸気輸送は、南西からのチベット高原の南縁経由のモンスーンと、南からの太平洋高気圧の縁辺からの気流が関わっています。 正解! 20 / 33 Category: 観測の成果の利用 次の文章は気象庁が行っている地上気象観測における降水の観測や雨量計について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「雪などの固形降水が積もって地面を覆っている状態を「積雪」といい、稀に夏季にひょうが積もって「積雪」となることがある。」 ⭕️ ❌ 残念!解説「雪などの固形降水物が自然に積もって地面を覆っている状態」を「積雪」というのはその通り。でも「夏季のひょうや氷あられ」は、積もっても「積雪」とはいいません。ここに書いてあるよ↓ ↓ ↓らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編> p 53 正解! 21 / 33 Category: 観測の成果の利用 次の文章は気象庁が行っている地上気象観測における降水の観測や雨量計について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「雨量計に隣接して建物や高い樹木などがあるような環境では、雨滴や切片の捕捉率が下がるなどして、観測精度が低下する。」 ❌ ⭕️ 残念!解説降水量の観測は、地形や周囲の構造物によって発生する「風の乱れ」の影響を受けやすいです。特に隣接して高い樹木や建物があると、風と共に降水も遮られてしまう可能性があり、観測精度は低下します。 正解! 22 / 33 Category: 数値予報 次の文章は、気象庁が作成している数値予報モデルのプロダクト(ここではガイダンスに加工される前の格子点値をさす)の利用にあたって、留意すべき事項について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「出力される地上における気温や風などの物理量は、実際の地形ではなく、モデル地形に対して算出される。」 ⭕️ ❌ 残念!解説数値予報はモデルは「モデルの地形」がある前提のものであって、算出の結果出てくる格子点値が「モデルの地形」に対して算出されるのは当然のことですね。 ここに書いてあるよ↓ ↓ ↓イラスト図解 よくわかる気象学【専門知識編】p 214らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編> p 249 正解! 23 / 33 Category: 数値予報 次の文章は数値予報の誤差について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「数値予報モデルの予測の誤差は、一般に予測時間が長くなるにつれ増大する。この予測誤差の成長の程度は、同じモデルであれば気象場によらず常に同程度となる。」 ❌ ⭕️ 残念!解説予測してから時間の経過に伴い増大する予測誤差は「非線形性の誤差」です。現実の気象場では、初期時に存在しない新たな力学的な流れが発生します。初期時に存在しない新たな力学的な流れは、大気の運動が持つカオス的なものです。「カオス的な誤差」は「地形などによる系統的な誤差」と違って、常に同程度ではありません。また予想の対象(何を予測するか)によっても、予測誤差は違ってきます。 正解! 24 / 33 Category: 気象の予想の応用 次の文章は、北半球の偏西風帯におけるジェット気流の一般的な特徴について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「ジェット気流の風速が下流の方ほど強くなっている領域では、ジェット気流は等圧面上で等高度線を高度の高い側から低い側に横切ることが多く、弱くなっている領域では逆の向きに横切ることが多い。」 ⭕️ ❌ 残念!解説ジェット気流は通常、等高度線の幅が狭くなっているところで風速が増し、このジェット気流が一番強くなっているところを「ジェット・ストリーク」といいます。「ジェット・ストリーク」の手前ではジェット気流は強く、ジェット気流は等圧面上で等高度線を高度の高い側から低い側に横切ります。また「ジェット・ストリーク」の後方ではジェット気流が弱く、等高度線を高度の低い側から高い側に横切ることが多いと考えられます。 正解! 25 / 33 Category: 気象の予想の応用 次の文章は、北半球の偏西風帯におけるジェット気流の一般的な特徴について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「温帯低気圧の発生、発達に伴って亜熱帯ジェット気流の北側に出現する寒帯前線ジェット気流では、亜熱帯ジェット気流と比べて風速が極大となる高度が低い。」 ❌ ⭕️ 残念!解説亜熱帯ジェット気流と違って寒帯前線ジェット気流はいつも出現しているわけではないのですが・・・亜熱帯ジェット気流は 200 ~ 150 hPa、寒帯前線ジェット気流は 300 ~ 250 hPaに出現します。 正解! 26 / 33 Category: 短時間予報・短期予報・中期予報 次の文章は、気象庁が発表している雷ナウキャストについて述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「雷の激しさや雷の可能性は活動度1〜4の4つの階級で表される。活動度2〜4は、既に積乱雲が発生しており、いつ落雷があってもおかしくない状況を表す。」 ❌ ⭕️ 残念!解説活動度2はすでに雷が確認されているので正しい。 正解! 27 / 33 Category: 気象災害 次の文章は、河川を指定した洪水予報(指定河川洪水予報)について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「指定河川洪水予報行っている河川は、気象庁が発表する洪水警報、注意報の対象に含まれている。」 ⭕️ ❌ 残念!この文章の通りです! 正解! 28 / 33 Category: 気象の予想の応用 次の文章は、台風の一般的な特徴について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「台風の中心付近は、ほぼ海面から対流圏界面までの周囲の大気より気温が高い。」 ❌ ⭕️ 残念!解説「台風の中心付近は、ほぼ海面から対流圏界面までの周囲の大気より気温が高い。」はその通りです。 正解! 29 / 33 Category: 気象の予想の応用 次の文章は、梅雨期の気象について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「梅雨気にオホーツク海付近に形成され、「やませ」をもたらすオホーツク海高気圧は、中心付近の寒気層が下層から上層にまで達している。」 ⭕️ ❌ 残念!解説オホーツク海高気圧は冷たい海によって発生する寒冷&湿潤な特徴がある高気圧です。海面付近で形成され、主に下層に寒気をもっています。 正解! 30 / 33 Category: 観測の成果の利用 次の文章は、霧について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「『上昇霧(滑昇霧)』は、湿った気塊が斜面を上昇する時、断熱膨張による冷却で気塊が冷え、水蒸気が過飽和の状態になることによって発生する。」 ❌ ⭕️ 残念!解説「上昇霧(滑昇霧)」は、日射によって温められた山腹の空気が山肌に沿って上昇し、空気の温度が下がることで発生します。 正解! 31 / 33 Category: 数値予報 次の文章は、気象庁が作成している数値予報モデルのプロダクト(ここではガイダンスに加工される前の格子点値をさす)の利用にあたって、留意すべき事項について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「出力される降水量は、予想対象時刻における降水強度を表している。」 ❌ ⭕️ 残念!解説出力される降水量は「積算降水量」のことなので、降水強度のことじゃないですね。 ここに書いてあるよ↓ ↓ ↓イラスト図解 よくわかる気象学【専門知識編】p 214らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編> p 249 正解! 32 / 33 Category: 観測の成果の利用 次の文章は、霧について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「『放射霧』は主に陸上で風が弱い時、地表面の放射冷却によって地表面に接した気塊の気温が低くなり、水蒸気が過飽和の状態になることによって発生する。」 ⭕️ ❌ 残念!解説「放射霧」は、晴れた夜に地表面が赤外放射によって冷え(放射冷却)、地表面に接している空気の温度が冷えて発生する霧です。 正解! 33 / 33 Category: 観測の成果の利用 次の文章は気象庁が行っている地上気象観測における降水の観測や雨量計について述べています。⭕️ ❌ で答えよう! 「アメダスでは雨水が転倒マスに一定量(0.5mm相当)入ると転倒する構造の雨量計を用いて転倒した回数から雨量を観測している。」 ❌ ⭕️ 残念!解説気象庁で使用しているアメダスの転倒ます型雨量計の「ます」の容積は 0.5 ミリ相当となっています。だから転倒ますの転倒回数で 0.5ミリずつ観測した降水量が増えていきます。ここに書いてあるよ↓ ↓ ↓イラスト図解 よくわかる気象学【専門知識編】p 49らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編> p 107 正解! 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