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- 彩雲ってCD裏×シャボン玉みたいな現象
- 彩雲の仕組みは回折と干渉
- 彩雲を見れる条件
- 彩雲を見る方法
これを読めば、あなたもきっと彩雲を見れるようになりますよ!
ねらって彩雲を
撮影できる!
彩雲って珍しくて、見れるなんてめっちゃラッキー!
と思いきや・・・意外にも、彩雲が起きる条件を知っていれば、高頻度で彩雲を見ることができます。
そして彩雲を撮影して友人に見せようものなら・・・
えー?!
すごーい!
キレイ〜♡
自分で撮影したの?
すごいね〜!!!!
と言われること間違いなし!(私調べ)
珍しいと思われているのに、簡単に見れるなんて、彩雲ってどういう仕組みで発生する現象なのか・・・
そんな疑問に気象予報士はれのが、いつものようにイラストでビジュアル解説しちゃいます!
さ、あなたもこの記事を読んで、周りの人に自慢しましょう!
【画像】彩雲ってこんな見た目の雲だよ
数日前、私が撮影した「彩雲(さいうん)」の画像です!
彩雲見たら嬉しいですよね!
だからツイッターでちょっと検索すると、彩雲画像をシェアしてくれる人がたくさん♪
今日の空🌈💕
— aimomo (@amane3158888) April 5, 2020
うっすら彩雲🌈✨が
出ていました😍#彩雲 #虹色 #青空 #彩雲好き #不思議な雲 #空が好きな人と繋がりたい #空が好き #空が大好き pic.twitter.com/Rq5IVTHTBU
イマソラ✨
— あき♡…ゆっくりマイペースです(*´˘`*)♡ (@TAki1192816) May 11, 2020
彩雲🌈綺麗😍✨ pic.twitter.com/Yc5PAc0vu2
どの彩雲も神秘的で綺麗ですね〜(人´∀`) 。・:*:・
次に紹介するのは、ひたすら彩雲を見るだけの贅沢な動画です!
う〜ん、どれもきれい!(о´∀`о)♡
ねぇねぇ、彩雲って虹と一緒?
虹とは違うよ。
じゃあ次で、彩雲ってどういう雲のことなのか、詳しく書くね!
彩雲とは不規則にカラフルな雲…他の現象と間違えがち
彩雲の言葉の意味だけなら「カラフルに色づいた雲」。
スピリチュアル好きや宗教的にも
- 吉兆のしるし
- 慶雲(けいうん)や紫雲(しうん)のこと!
- 天使に認められたしるし♡
- とにかく良いことがある前触れ!
という位置付けなので、普段スピリチュアルに興味なくてもお寺にお参りしてなくても、見つけたらそりゃあ嬉しい雲です。
気象庁では「彩雲」のことをどう説明しているかというと・・・
彩雲は、上空の比較的薄い雲がその縁に沿うように赤、黄、緑などの色に分かれて見える現象です。
引用:気象庁
「赤、黄、緑などに分かれて見える現象」!!!!
かなり大雑把な解説です。
ちなみに彩雲は、明日の天気にも地震にも関係ありません!
だがしかーし!
「彩雲」は光学現象として虹などとは分けられているのです!!!
太陽光の波動性による現象で、回折・干渉によって、雲が様々な色に見える現象。
- 見える場所は太陽の近く
- 形は決まっていない
- 雲の外側にそって色が見える
- 雲粒の蒸発により、見ているそばから色が変わる
言葉で言うのは簡単ですが〜初めて雲が虹色になっているのを見つける時って
「わ、雲が虹色! 彩雲?! 写真撮らなきゃ!」と慌ててしまい、撮影後に
あー太陽から遠いな
彩雲じゃないかー(´・ω・`)
※おそらくハロ
と気付いたり・・・。
でもこれからは彩雲待ちの姿勢とはおさらば!
こっちから彩雲を積極的に見ようとすれば、ちゃんと「彩雲」を見ることができます!
次は彩雲の原理・仕組みについてお話しします!
原理・仕組みなんてどうでも良いから、早く彩雲を見る方法を知りたい!と言う方はこちらをクリック♪
↓ ↓ ↓
彩雲のできる「しくみ」~奇跡はこうして起きました~
彩雲は、雲(高積雲など)の周りの雲粒(水滴)が、太陽光を回折・干渉して起きている。
光には「物体の影の部分に回り込む(回折)性質」があるんです。
光の回折は、光が障害物(水滴や雲粒など)に当たると回り込みことをいいます。
彩雲の場合は「雲粒」が障害物ですね。
雲粒に当たって回り込む光は、波長の長い方が大きな角度で回り込みます。
実はCDの後ろが虹色に見えるもの「光の回折」なのです。
さらに「回折した光」が互いに「干渉しあって」揺らぐような虹色にみえるのです。
光の干渉の代表例は「シャボン玉」や「水溜りの油(ガソリン?)」が虹色に見える現象。
でもどんな雲でも太陽の近くなら彩雲が見れるってわけじゃない。
回折と干渉で鮮やかな色がつく雲は、雲粒が小さくて大きさが同じくらいと言われています。
「雲粒が小さくて大きさが同じくらい」ってどんな時になるのかというと、雲の外側の粒(氷や水の粒)が蒸発する時などです。
雲粒が小さな水滴になって粒の大きさが揃ってくるので、その時太陽が近くにあれば、彩雲ができやすいのです。
次は彩雲を見る方法、いってみよう〜!
彩雲を見たい!見れる条件は太陽との視角度10度?!
彩雲を見れる条件をまとめます!
- 巻積雲
- 高積雲←一番可能性高いかも?!
- 積雲
彩雲は、時間帯(太陽の高さ)より、太陽と雲と私たちの目の角度で見えるもの。
だから季節や時間帯とかは関係ないのです。
彩雲は「太陽の近くにある雲の端あたり」に見えます!
彩雲は、太陽の近くの雲の端によくできます。
その角度、「視角度10度以内」っていうことも言われてますが、そんなの空見てサクッと測れませんよね!
そして「太陽が近くにある=眩しくて見れない」っていうのもあって・・・普通の人には珍しい現象と思われているのでしょう。
ということは「太陽が近くにある=眩しくて見れない」克服すれば良いのです!
彩雲を見る方法と道具
何も使わず裸眼で(私は近視なのでコンタクトレンズですが)彩雲を見れることもありますが、道具を使えば高頻度で見れます♪
では彩雲を見るための道具から!
- サングラス(濃い目のサングラスがあると良い)
- 高倍率ズーム付きデジカメ or 双眼鏡など(あれば)
※注意! 太陽を直接見ないようにしてください!
太陽の近くの雲を見るために、サングラスがあると目が楽です。
それと!
肉眼で雲を見るより、望遠レンズで拡大してみると「彩雲になってる!」ってことが多いので、拡大して見るために
- 高倍率レンズ付きデジカメ(モニターで確認できておすすめ!)
- 双眼鏡や望遠鏡(太陽を見てしまいそうでおすすめできません)
このどちらかがあると見つけやすいです♪
私が使ってるレンズはこれ!↓
で、肝心の「彩雲の見つけ方」は・・・
彩雲を見ると幸運?スピリチュアルメッセージがあるとか…
彩雲はスピリチュアルを信じる人にとって「幸運の象徴」
仏教でも、彩雲は仏様が乗ってくる(?)色付きの雲のことで、重要な行事の時に良く見られるとか・・・
個人的には
という流れではないかと・・・
はっ!「運良く」条件が揃うだけでも、やっぱり運が良いのか?!
ともかく!
彩雲って、見ようと思えば(コツさえ掴めば)高頻度で見れるものです。
ただ空を見上げて、「どの雲のどのあたりを見たら彩雲がありそう!」ということを知らないから
彩雲=珍しい✨
となるのかな。
ちなみに、私は彩雲を見つけると、普通にすっごく嬉しいですよ!(о´∀`о)♡
【彩雲の仕組みと見つけ方】まとめ!
彩雲の仕組みは
- 雲のある良い天気で
- 太陽の近くに雲がある時
彩雲の見つけ方
太陽を隠し、太陽の近くの雲の端を見る。
望遠レンズで雲の端をよーく見て!
※直接太陽を見ないように気をつけてください!
次の条件が揃った日が楽しみですね ♪