【ただいま割引中】第65回気象予報士試験実技試験解説

学科一般~過去問私的解説&考察~第65回気象予報士試験・問3

問3:仮温度・露点温度・相当温位

湿潤気塊が、凝結が生じない温度の範囲で、周囲の空気と混合しないように気圧を一定に保ちながら冷却されたとする。

このとき、気塊の仮温度、露点温度、相当温位について、保存されるものを〇で、保存されないものを×で示した組み合わせとして正しいものを、下記の①~⑤の中から1つ選べ。

④ 仮温度:× , 露点温度:〇 , 相当温位:×

問題文より、「湿った空気の塊が、水蒸気の凝結が生じない温度の範囲で、周囲の空気と混合しないように」という条件で

気圧を一定に保ちながら冷却されたた場合の、各要素について考えます。

仮温度

仮温度は保存されません。→×

仮温度とは、仮想の空気の温度で、湿潤空気と同じ密度(重さ)を乾燥空気であらわした場合の温度のことです。

湿潤空気に含まれる水蒸気の量が多ければ多いほど、仮温度は高くなります。

だがしかし!空気塊を冷却しているのだから、仮温度も下がります。

よって、この場合は「保存されません」。

露点温度

露点温度は保存されます。→〇

気圧が一定で、空気塊の水蒸気に凝結が起きていないのですから、空気塊を冷却したとしても露点温度は変わりません。

よって、この場合は「保存される」と言えます。

相当温位

相当温位は保存されません。→×

相当温位は、「気圧が変わっても水蒸気が凝結しても保存される!」というイメージが強いので、間違えた方もいるかもしれませんが・・・

そもそも空気塊を冷却しているので、相当温位も低くなります。

よって、この場合は「保存されません」。

ここに書いてあるよ
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