第65回気象予報士試験実技試験解説

熱力学の計算問題:熱力学過程と降水量の推定

【問題】熱力学過程と降水量の推定

標高0mの地点A(気温 24.0℃、相対湿度 60%)にある空気塊が、標高3,000mの山頂Bを越え、標高500mの地点Cまで移動した。以下の条件と「飽和水蒸気量表」に基づき、後の問いに答えよ。

【条件】

  • 乾燥断熱減率: 1.0℃/ 100m
  • 湿潤断熱減率: 0.5℃/ 100m
  • 露点温度減率(未飽和時): 0.2℃/ 100m
  • 山頂Bで凝結した水分は、すべて雨として落下したものとする。

【飽和水蒸気量表】

気温 (℃)2416146543
飽和
水蒸気量
(g/m3)
21.813.612.17.36.86.46.0

問1:高度(LCL)と山頂(3,000m)での気温

空気塊が飽和する高度(LCL)と山頂(3,000m)での気温の組み合わせとして正しいものはどれか。

LCL(高度)山頂の気温
1,000m4.0℃
1,000m9.0℃
1,250m4.0℃
1,250m5.0℃
1,500m1.5℃

問1 正解: ①

問2:落下した降水量

山頂(3,000m)で凝結し、落下した降水量(水蒸気量の差)として最も近い値はどれか。なお、計算の簡略化のため、空気塊 1m3 あたりの質量変化は無視できるものとする。

① 5.7 g/m3
② 6.7 g/m3
③ 7.2 g/m3
④ 9.6 g/m3
⑤ 15.4 g/m3

問2 正解:

問3:地点Cの気温

山頂Bに達した空気塊が、標高500mの地点Cまで吹き降りたときの気温として最も適切なものはどれか。

① 21.5℃
② 24.0℃
③ 29.0℃
④ 31.5℃
⑤ 34.0℃

問3 正解:

はれの
はれの

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