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大雨は突然やってきます。
天気予報の精度は良くなったけど、それでも「大雨」になるかどうかは
前日や前々日のニュースで聞く程度。
だから大雨対策も間に合わず、被害にあってしまうことも多いのですが…
大雨で避難したことないから、避難するタイミングがわからないよ。
そうだね。
雨が強くなってからでは
家から出られなかったりするしね。
避難所に行くときに
持っていくものもわからないし…
じゃあ
避難のタイミングと、避難グッズを紹介するね!
この記事でわかることは
- 大雨の時、避難するタイミング
- 大雨の時、避難所に持って行くグッズ
徹底的に紹介していきます。
【超重要】避難のタイミング
色々対策はありますが、一番大切なのはあなたの「命」!
ギリギリまで家や畑を見回るより、とにかく避難を優先させてください。
避難の基本です。
警戒レベル | 気象庁 | 市町村 | 私たちの行動 |
1 | 警戒級の可能性があることを発表 | 災害への心構えをもつ | |
2 | 大雨注意報 洪水注意報 | 避難行動の確認 | |
3 | 避難準備 高齢者等避難開始 | 高齢の方や 体が不自由な人は避難し始める | |
4 | 避難勧告 避難指示 | 全員避難 | |
5 | 災害発生情報 | 命を守るための最善の方法をとる |
警戒レベル3以上は、気象庁ではなく市町村・各自治体から情報が出ます。
いつでも情報を受け取れるように、
- メールサービス
- 防災無線
- 自治体からの放送
- アプリ
を確認してください。
夜に大雨になる予報が出ている時は、自治体が早めに避難場所を用意してくれたりするので、暗くなる前に(昼間のうちに)早めに避難しましょう。
実際に家の周りが冠水した経験から言いますが
大雨の中、暗い夜道を通って避難するのは大変だし、危険です。
普段テレビで見る天気予報でも、大雨の情報は手に入るので、「大雨」というキーワードに敏感に反応してください。
大雨っていわゆる何ミリの雨のことなのか、降水量の目安については
こちらの記事の前半でお伝えしています。
↓ ↓ ↓
マンションなど集合住宅の2階以上に住んでいて、浸水の心配がない場合…
もし自家用車を持っているなら
【避難準備】情報が出たら
車だけ避難させるのもおすすめです。
駐車場の土地が低い場合、車が水没したら
- エンジン
- 電気系統
が壊れます。
私はマンション住まいの時、雨の状況を見て
車だけは夕方までに避難させていました。
マンションの近くに山・崖がある場合、2階以上に住んでいても危険はあります。
自分の住んでいる土地の特徴を、ハザードマップで確認してください。
国土交通省のハザードマップはこちらで見れます。
↓ ↓ ↓
注意報・警報の可能性を5日先まで見れるのはこちら
↓ ↓ ↓
避難グッズと服装(急ぎの場合)
天気予報では強い雨が予想されてるって聞いてたけど、避難のことまで考えてなかった!
予定してなかったけど、避難した方が良さそう?
みたいに
- 急に避難することに決めた
- 非常用持出バッグを用意してなかった
という場合に
- 避難所に何を持っていくのか
- 避難するときの服装
をチェックしましょう!
避難所に行くときに持っていくものリストです。
- マスク(数枚)
- 懐中電灯(防水ライトが良い)
- 財布
- スマホ
- スマホ充電コード
- スマホバッテリー(あれば)
- タオル(大きめ)
- 飲み物(ペットボトルの水がおすすめ)
- 着替え
ライト | 財布 | スマホ | 充電器 (コード) | マスク |
バッテ リー | タオル | 水分 | 着替え |
避難所で夜を明かすかもしれないので
女性の方は(私も!)、これも持っていきたい!
- 歯磨きセット
- 洗顔料
- 保湿剤(化粧水・クリームなど)
- 化粧品
- 鏡
- 生理用品
歯磨きセット | 洗顔料 | 保湿剤 |
化粧品 | 鏡 | 生理用品 |
懐中電灯について
雨の中避難することを考えて、懐中電灯は防水ライトが良いです。
防水ライトがなければ、懐中電灯が濡れないように透明なビニール袋などに入れて使います。
財布について
貴重品ですからね。
お金・カードは避難所に持っていきます。(私は通帳も持ち出します)
濡れないように、ファスナーついのビニール袋に入れて!
スマホについて
スマホ(もちろんガラケーも)は連絡手段や情報蒐集に欠かせません。
かばんごと濡れたら、スマホも濡れてしまいます!
濡れないように、ファスナーついのビニール袋に入れて!
スマホ充電コードについて
今後の雨や洪水の様子などが気になるし、避難所ではついスマホばかり触ってしまいます。
充電コードも必須です。
雨で濡れないように、ファスナーついのビニール袋に入れて!
タブレットやスマホを何回も充電できる
大容量モバイルバッテリーはこちら
↓ ↓ ↓
タオルについて
雨の中、避難所までの移動で体が濡れることも考えて、タオルはバスタオルなどの大きめのタオルを避難する人数分持っていきます。
水分について
大雨の時は浄水施設が機能しなくなり、断水することもあります。
水の確保も重要です。
着替えについて
避難所に行くまでに、服が濡れることも考えて、着替えも用意します。
雨で濡れないように、ビニール袋などに入れてからリュックに入れましょう!
避難所に向かう時の服装・荷物のスタイルは
- 動きやすい服装
- レインコート着用
- かばんは両手が空くリュック
- 長靴ではなく靴底が滑らないスニーカー
- 傘は閉じて杖代わりに
あると良いものは
- 軍手などの手袋(怪我予防)
- ヘルメット
- ライフジャケット
軍手 | ヘルメット | ライフ ジャケット |
動きやすい服装について
避難所までの道中、道路が川のようになっているとか
状態が悪くなっているかもしれません。
避難所に着いてからも、楽な服装でないと疲れます。
動きやすい服装で避難することは常識ですね。
レインコート着用について
動きやすくて、出来るだけ全身を覆うタイプのレインコートが良いです。
リュックについて
避難所までの道の状態がわからないので、両手が空くリュックが一番です!
スニーカーについて
足元が濡れないように、長靴を履きたくなりますが
すでに道が冠水している場合、水かさが長靴より深くなっているかもしれません。
長靴の中に水が入ると、とても歩きにくいです。
滑りにくい靴底で、脱げにくいスニーカーが良いです。
傘について
雨が強くなってから避難するなら、傘はさしません。
傘を閉じて、杖代わりに使います。
まだ雨が弱く、道路が冠水していないなら、傘をさしてもOKです。
次にお話しするのは、今後のために準備しておきたい避難グッズです。
自分や家族のためにチェック!
【今後の準備】避難グッズとして用意しておきたいもの
ここでは、今後のために用意しておきたい避難グッズをお伝えします。
全部揃えると、相当な量になります。
食事関係
- 非常用食料
- 飲料水
- キャンプ用の食器
- ラップ
- ウェットティッシュ
トイレ関係
- トイレットペーパー
- 簡易トイレ
電気関係
- 懐中電灯・ランタン
- 携帯ラジオ
- 電池
- スマホ充電コード
衛生用品
- 救急セット
- タオル
- 石鹸
- 歯磨きセット
- マスク
衣類・防寒
- 着替え
- アルミブランケット
- カイロ
貴重品
- 財布
- 通帳
- 身分証
その他
- 筆記具
- メモ帳
- メガネ
- コンタクトレンズ
- 癒しグッズ
たくさんありますね!
- 食事関係
- トイレ関係
- 着替え
などは、家族の人数分必要になるので、持ち出すリュックは家族の人数分にわけて
手分けして避難所に持っていけるようにします。
昔は停電の時の灯と言えば、ろうそくでしたが
ろうそくは火災の原因になって危ないです。
LEDのランタンや懐中電灯を用意しましょう。
簡易トイレも、持ち出せる数には限りがあります。
用意した分全てを持ち出す必要はないので、他のグッズとの兼ね合いで数を決めるといいですよ。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
被災される方が、少しでも減るように
今後も良い情報を発信でいるように、日々精進します!
降水量の目安については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
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台風について、中心気圧や風の強さ・大きさの関係などの疑問点を
あれもこれも、まとめています。
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