シャルルの法則とは、「低圧下において、気体の容積と絶対温度は比例する」という法則。
気体の状態方程式とセットですね。
シャルル:フランスの物理学者、数学者、発明家。
「低圧下において、気体の容積と絶対温度は比例する」を数式で確認します。
気体の状態方程式は、以下のようにも書けますが
P=ρRT
- p:気圧(Pa)
- ρ:気体の密度(kg/m3)
- R:気体定数(287J/K•kg)
- T:絶対温度(K)
このままだと「容積」が見えないので、ちょっと変形させます。
ρ=m/V
- ρ:気体の密度(kg/m3)
- m:気体の質量(kg)
- V:容積(m3)
↑これを気体の状態方程式に代入すると・・・
PV=mRT
- p:気圧(Pa)
- V:容積(m3)
- m:気体の質量(kg)
- R:気体定数(287J/K•kg)
- T:絶対温度(K)
Tが大きくなれば、Vも大きくなる→比例してるね〜
◆関連用語
▼他の用語を検索する▼