雷ナウキャストとは、「雷の激しさ」と「雷発生の可能性」を1時間後(10分~60分先)まで予測し、雷活動度1〜4で表す「雷の予報」。
※雷の予報には「雷雲の移動方向」と「雷雲の盛衰の傾向」も考慮して行っている。
- 予報するもの:「雷の激しさ」と「雷の可能性」(活動度1〜4)
- 予報時間:1時間後(10分~60分先)
- 予測頻度:10分ごと
- 解析格子単位:1km
活動度 | 雷の状況 | 雷の状況(詳細) |
---|---|---|
4 | 激しい雷 | 落雷が多数発生している。 |
3 | やや激しい雷 | 落雷がある |
2 | 雷あり | 電光が見えたり、雷鳴が聞こえる。 落雷の可能性が高くなっている。 |
1 | 雷可能性あり | 現在は雷は発生していないが 今後落雷の可能性はある。 |
雷監視システムによる雷放電の検知数が多いほど激しい雷(活動度が高い:2~4)としている。
雷放電を検知していない場合でも、雨雲の特徴から雷雲を解析(活動度2)するとともに、雷雲が発達する可能性のある領域も解析(活動度1)している。
また急に雷雲が発達することもあり、活動度の出ていない地域でも天気の急変には注意する必要がある。
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