ボイルの法則とは、「一定の温度下において、気体の容積と圧力は反比例する」という法則。
気体の状態方程式とセットですね。
※ボイル:英国の化学者・物理学者
「一定の温度下において、気体の容積と圧力は反比例する」を数式で確認します。
気体の状態方程式は、以下のようにも書けますが
P=ρRT
- p:気圧(Pa)
- ρ:気体の密度(kg/m3)
- R:気体定数(287J/K•kg)
- T:絶対温度(K)
このままだと「容積」が見えないので、ちょっと変形させます。
ρ=m/V
- ρ:気体の密度(kg/m3)
- m:気体の質量(kg)
- V:容積(m3)
↑これを気体の状態方程式に代入すると・・・
PV=mRT
- p:気圧(Pa)
- V:容積(m3)
- m:気体の質量(kg)
- R:気体定数(287J/K•kg)
- T:絶対温度(K)
Pが大きくなれば、Vは小さくなる→反比例してるね〜
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