適中率とは、天気予報が適中した割合のこと。
「カテゴリー予報」の適中率と警報などの稀な現象の適中率では、計算方法が違う。
降水予報などのカテゴリー予報の場合
カテゴリー予報の適中率とは、降水などの発生を「ある」・「なし」のどちらかの範囲「カテゴリー」で予想する予報の的中する割合を評価するもの。
降水 | 予報あり | 予報なし | 合計 |
---|---|---|---|
実況あり | A | B | N1 |
実況なし | C | D | N2 |
合計 | M1 | M2 | N |
降水があってもなくても、予報が的中するかどうかが重要。
警報・注意報などの場合
カテゴリー予報の適中率と違い、まれにしか発生しない現象を予想する場合の適中率のこと。
だから「予想なし」の場合を含めない。
大雨の有無など | 予報あり | 予報なし | 合計 |
---|---|---|---|
実況あり | A | B | N1 |
実況なし | C | D | N2 |
合計 | M1 | M2 | N |
予報が「なし」の場合は、計算に含めない。
予報が「あり」の場合のみを計算する。
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