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推計気象分布

推計気象分布とは、アメダスなどの観測所がない場所の天気や気温、日照時間まで、細かく(1km四方ごと)知ることができる情報のこと。

アメダスは点(特定の場所)で観測していますが、推計気象分布は気象衛星「ひまわり」の雲のデータや、気象レーダーの雨のデータ、そしてアメダスの気温データなどを組み合わせて、地図のように面で表示します。

これによって、例えば、山間部や観測所から離れた場所でも、「今、このあたりは晴れているな」「この辺りは気温が何度くらいだな」といった、より詳細な気象状況がわかるようになります。
熱中症対策や、農作業、災害時の状況把握など、様々な場面で活用されています。

簡単に言うと、「点と点を結んで、その間の天気や気温を予測して地図にしたもの」です。

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