エンゼルエコーとは、非降水エコーのことで、「晴天エコー」ともいう。
エンゼルエコーの原因は、大気の屈折率の乱れ。(昆虫や鳥の場合もあると言われているが、ほとんどは大気の屈折率の乱れのようです。)
大気の屈折率の乱れは、次のような場合に起きます。
- 寒気層と暖気層
- 乾燥空気と湿潤空気
上記のように密度に差がある空気が接するとき、密度の不連続により屈折率が乱れるのです。
このようなエンゼルエコーは、いつも同じ場所で発生するわけではないので、品質管理の際に除去できません。
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