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暴風警報

暴風警報とは、暴風(陸上では平均風速が 20 m/s 以上、海上では25 m/s 以上)によって、重大な災害が発生するおそれがあると予想したときに、気象庁が発表する警報です。

  • 「平均風速」が基準であり、瞬間的に吹く「最大瞬間風速」はこれよりさらに大きな値(1.5倍〜2倍程度)になるため、極めて警戒が必要です。
  • 発表のタイミングは、重大な被害が起きる数時間前を目標としています。

「強風注意報」との違い

注意報は「災害が起こるおそれがあるとき」、警報は「重大な災害が起こるおそれがあるとき」に発表されます。

暴風による影響(目安)

  • 20m/s 〜 25m/s: 何かに捕まっていないと立っていられない。飛来物で負傷する危険がある。
  • 25m/s 〜 30m/s: 屋外での行動は極めて危険。看板が落下したり、屋根瓦が飛んだりする。
  • 30m/s 〜: 走行中のトラックが横転し、木造住宅が倒壊し始める。

2026年に改善される防災気象情報について

令和8年5月下旬(予定)から新たな防災気象情報の運用を開始されます。

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