東西指数とは、北緯 40 〜 60 度における500hPaでの高度差を、東経 90 〜 170 度の間(日本での場合)で東西に平均した値のこと。
↓北緯 40 〜 60 度, 東経 90 〜 170 度はこのあたり
- 指数が高い→南北間の高度差が大きい→南北の温度差が大きい→強い偏西風→天気の変化は周期的になる。
- 指数が低い→南北間の高度差が小さい→南北の温度差が小さい→偏西風は蛇行(強くない)→悪天または好天に偏りがち。
500hPa面の高度差を東西にわたって平均した指数なので、指数が高い(大きい)ということは、偏西風の蛇行が小さいと考えられます。
逆に指数が低い(小さい)ということは、偏西風の蛇行が大きいと考えられます。
▼他の用語を検索する▼