大気海洋結合モデルとは、季節アンサンブル予報モデルで使用されている大気と海洋を一体として予測するモデルのこと。
また、大気物理モデルと海洋物理モデルを結合したモデルで、大気と海洋の相互作用による現象(エルニーニョ 現象など)を表現可能。
大気海洋結合モデルの格子点間隔
- 大気…110km
- 海洋…50~100km
大気と海洋との間の「熱」や「水蒸気」や「運動量」の輸送を通じた、大気の「温度」や「湿度」の変化とともに、海洋の水温や海流などの変化も予測する。
予測するもの
- 大気の温度・湿度の変化
- 海洋の水温の変化
- 海流の変化
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